水たまりに落ちていた一冊の本。捨てられた動物みたいに、助けを求めている気がして、つい手に取ってしまった。それをずっと持って歩いていたので、帰宅するまで指先は濡れたままだった。本を物干し竿に吊るして干した。この暑さのことなので、明日には乾く…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。